C隊活動日誌 4月13日もふ

「あ、あと9分・・・どうしましょう・・・・?」
戸惑った女の子の声が私の通信機に入る。
声の主は残雪丸こと雪ちゃんだ。
現在の状況はグロドラゴン緊急討伐任務の途中ー・・・




このミッションは危険性を考慮してなのか時間制限が設けられている。
時間になったらミッションクリアしていないと突然強制送還されるアレなミッションだ。
隊員の状況を考えずに強制的にシップに戻すのはどうかと思うけど、
本部はアレなので正直私はこうゆうものだと割り切って諦めている。

とはいえ当初私たちは完全に時間制限のことを失念して、
私はラッピを撮ったり触ったりするのに忙しかったし、
雪ちゃんはお面取れちゃいそうで可愛かったし、
フレイさんは気持ちのいい空気を感じてテンション上がってたし、
前田さんは任務中に上等な酒を飲んでいたりしていた。

まぁつまりいつもどおりだった。
おかげで時間に気づいたときにはすでにやばかった。

急ぎ、ブーストをふかしダッシュで奥地に向かおうとする私たち。
幸い場所の見当はもうついていた。



しかし今日に限ってなにかいろいろとおかしかった。
まず突如風の流れが急に変わったかと思ったら竜巻が発生していた。
抗いきれずに飲み込まれ上空に飛ばされる者、そのまま地面に伏せてやり過ごそうとするもの、
二手に分断されてしまった。
しばし空中散歩を楽しんだあとに地面にしたたかに打ち付けられる。
一瞬ブラックアウトする視界、
パーツの破損の状態を確認しながら起き上がった目の前には

ベルゼが待っていた。
えっ何このコンボっと思いながらも、
ほかのアークス付近には見れずこのまま放置しておくには危険と判断し急ぎ対処。
時折こちらに唸るように伸びる赤黒い触手を避けながら効果的に打撃を与える。
攻撃するたびに迸る何かしらばっちいような気がする液体を避けながら何発目かの攻撃がコアを押しつぶす。
ぐずぐずと崩れ落ちる球状の物体、それを確認していると地面からなにやら振動が伝わってきた。

キャタドランサさんこんにちわ。
そう言いたくなるくらいに地面からひょっこり地面から土を吹き飛ばしながら飛び出してくた水晶状の長細い物体。
よくよくここでお目にかかることの多いキャタドランサさんだ。
どうやら頭上が騒がしかったせいで気が立っているらしい。
この時点で残り時間5分。
変なテンションになっていた私たちは急ぎ何も罪もないドランさんをおかえり頂けるように
丁重に攻撃を加える。
なんとかドランさんにお帰りいただき、最下層部にたどり着いた頃には残り時間4分を切っていた。


「キシャァァァ!」
クロームドラゴンが唸りを上げながら壁を突き破りこちらを発見する。
そう効果音を付け加えるの忘れずにやっていたのだがこの時ばかりはびっくりしてフリーズしてしまった。
そうクロームさんは黒かったのだ。


限られた時間の中でせっせと青白いドラゴン?を突っつく私たち。
対象の活動が弱まってるとかなんとか的なオペレーターからの通信を受けながら
グロいのが中空に出した赤黒い氷柱上の物体を見上げる。
咄嗟に現在の状況からの回避では間に合わないと判断、
グロドラの赤黒い氷柱を受けさばこうと槍を構えた。


気がつけば床が気持ちよかった。
つららをさばききれずに装甲を穿たれたようだ。
すぐには立ち上がれそうもない。
食べられて私は終わるのかな・・・というかこいつキャスト食べるのかな・・・
最後にもうちょっとエッグラッピー触りたかった・・・
そんなことを考えながらいたら。
なんか上から黒いのが崩れ落ちてきた。










「ま、まにあった・・」
「わわわあ・・・す、凄いです・・・」
「お前らまじ最強だわ」
遠くから声が聞こえる。
最後の最後で間に合ったようだ。
ムーンアトマイザーの光を浴びて立ち上がる。
どうやら駆動系に深刻な痛手はないようだ。
黒いぐずぐずしたやつで若干装甲がベタベタだが許容範囲だろう。
私も時間ギリギリでの勝利でわいている同僚の元へと駆け寄っていった。


久々に充実した戦いでみんなの表情も晴れ晴れしていた。
今日も気持ちよくスリープモードに入れそうだ。









その後マイルームに戻り撮った写真の出来栄えを見ていいのがないことに気落ちしたもふがいたのは蛇足だった。

pso20130414_010316_010aaaa.JPG

  • 最終更新:2015-09-13 01:34:54