ロウフルst4.5 あの日の夢

こちらは、ロウフルst5開始直前、体調不良で寝込んだロウフル君が見た夢の内容です。

軽い登場人物紹介的ななにか

・イリア  ニューマン女性17歳 フォース 
 パッと見15歳にも見えてしまうちびっ子ニューマン

 (キャストのイリアさんではありませぬ)
 
・ジェイル ヒューマン男性22歳 ハンター
 無精ひげを生やしたイカツイ系の男性


どういった状況だったかはロウフルの紹介ページ
またはロウフルst3 過去と決意からどうぞ。

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ダーカーの巣最深部付近


「・・・ダメです、通信できそうにないですねー」

ついさっき通信が復旧し、僕、ジェイル、イリアの3人は
ここから脱出するための回収ポイントの場所を指定された
しかし、回収ポイントの指定と同時に再び通信が切れてしまった。

「チッ、しゃあない、先に回収ポイントで待つしかねぇか・・・」

「そうですね、通信が復旧し次第すぐ回収してもらえるかもしれませんし」

「僕も賛成です、どの道回収ポイントにいかないとだめだと思います。」

「満場一致だな、んじゃ行くか!」

こんなところに長居をしたくないのはみんな一緒だったようだ
僕たちは急いで回収ポイントに繋がる転送装置に乗り込んだ。

「・・・おいおい、なんだありゃ」

回収ポイントには黒い靄を纏った3人組がいた。しかもただの3人組ではない

「あれって・・・」

「僕達?」

その3人組は、俺、ジェイル、イリアの姿をしていた・・・
靄を纏った3人組がそれぞれ武器を構え、こちらに向かってくる。

「・・・やるしかなさそうだな、ありゃ」

ジェイルがソードを、イリアがロッドを構えている。

僕もそれに合わせてツインダガーを持ち、3人組と対峙した。



・・・・・



戦況はこちらがやや不利な状態
僕とジェイルが前に出ようとするも偽イリアによる
テクニックの妨害を受けて攻めきれずにいた。

偽者たちも、イリアの妨害によってたたらを踏む状態が続いていた。
しかし、長時間神経を張り詰めたせいかイリアの消耗が激しい。

「ここは、賭けるしかねぇな・・・」

そう呟いたジェイルは、武器をソードからパルチザンに持ち替えた。

「俺が切り込んであそこまでの道を作る、ロウは偽イリアを確実に落とせ」

「わかりました!」

「いい返事だ、行くぜ!」

ジェイルはアサルトバスターで偽者2人を吹き飛ばす

「ロウ!いまだ!」

「はい!」

僕はそれを確認し、レイジングワルツで偽イリアに向かって突撃する。

「うおおおおおおお!」

そこからオウルケストラーでさらに追撃を入れ、とどめの一撃を入れようとした。

しかし・・・

「っ!?」

偽のイリアがこちらに助けを求めるような視線を向けていた。
そこで迷いが生まれ、最後の振り下ろしが出なかった・・・

「・・・」

「カハッ!」

その隙を突かれ、俺はラ・ザンで吹き飛ばされ

「あのバカ! くっ」

それを合図に偽の僕がジェイルに飛び掛り
ツインダガーで彼の足を地面に縫いつけその場にはりつけにし

偽ジェイルは、一直線上にいるジェイルと俺に向けてオーバーエンドを放とうとしている。

体勢が崩れ回避が出来ない僕は、目を瞑り、縮こまることしか出来なかった。

巨大なフォトンの刃が振り下ろされる・・・



その時だった、横からの衝撃によって俺はまた吹っ飛ばされた。

「・・・え?」

何事かと思い目を開くと、さっきまで俺が居た場所にイリアがいた・・・

「ロウ・・・■■て」

その言葉を聞いた瞬間、オーバーエンドによって二人は塵芥となった。

「あ・・・・」

僕のせいだ・・・

「あぁ・・・」

僕があの時迷ってなければ・・・もっと力を持っていれば!

「うああああああああ!」

力を・・・迷うことの無い意思を・・・

「アアアアアアアァァ!」

そして視界が黒く塗りつぶされていく・・・

  • 最終更新:2015-09-15 23:49:43