ある日の日常

※鬱(うつ)展開がお嫌いな方はご遠慮ください



「たっだいまっオーナー!お土産だよー」
マイルームの扉を開きながらいつもすぐに駆け寄ってくるオーナー(猫)の姿を探す
クエストが終わってからすぐに来たために機体温度を下げるために排気口から勢い良く空気が吐き出される
しかしいつまでたっても愛らしい毛玉姿が見えない


そんなことがあることも想定済みだ。きっと寝床で惰眠をむさぼっているのだろう
むしろ寝起きで動きが遅い今こそ奴の腹の柔毛を思う存分堪能できる好機だ
私は奴を起こさないように最新の注意を払ってマイルームの中を移動した


予想通りオーナーは寝床で丸くなっていた。
起こさないようにゆっくりと近づいて・・・
そこからの顔からのダイブ!柔毛を堪能!
一通りもみくしゃって気づいた
・・・?何かがおかしい

























まずぬくもりが感じられない。むしろなぜか体温が冷たい。
→変温動物に変異した?
呼吸がない。起きない
→実は機械化猫で現在休止中?
等々いろいろと可能性を探る。
結果、95%の可能性で死亡しているということが判明した

死亡原因と治療方法を検索してみた
死亡原因80%で老衰
治療方法・・・
・・・・?見つからない?
そもそも生物的な死とはどうゆうものなのだろう。
・・・?よくわからない。
生命活動が止まるというのなら動かせばいいのに
治療方法、生命の構造に関する情報を次々とインストールする

治療方法が見つからない
そんなはずはない理解できない
次々と情報データを追加。容量不足の警告が出ているが気にしている場合ではない
次第にデータ容量が足りなくなってきたがまだ必要な情報が見つからない整理できない
わからない
容量が足りない
本来のデータを削除し情報を追加する
足りない
機体運用に関する重要データw-


『システム再起動します』









「ん・・・」
気がついたらスリープモードに移行していたようだ
「あれ?」
いつ移行したのだろうか?機体情報を見てもところどころ穴あき部分があって詳細がわからない
とりあえずいつも通りオーナーと戯れることにする
滑らかな毛並み。動かない手足。暖かさのない体。

いつも通りだ

しかしなにか違和感を感じる
それがなにかわからないのでとりあえずほおって置くことにする
そろそろクエストの時間だ
お仕事をしないと自身の機体運用も厳しくなってくる
がんばらないと

「オーナーいってくるねっ」
いつも通り、もふの元気な声がルームに響いた


※中の人より
マイルームにおける猫の置物ミャウをつかってRPしようとおもったらその動かないものに対して行わなければならない。
かつ今までの設定を使うと考えたら・・・なぜか猫が死んでてしかももふが病んでた。
何を言ってるかわからないと思うが私も何を言っているのか(ry
なお再起動後にオーナーである猫は剥製(反転・注意)にされています。

  • 最終更新:2015-09-13 20:37:46

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